コンパクトレンズ

コンパクトで高性能で多機能を求めて

iMac(mid2011, 21.5") を買いました。

Macbook(late 2009)+C2Q 2.85GHzのWindowsデスクトップの2台使いでいたのですが、MacbookiphoneiPadの母艦オンリーに成り下がっていたのでテコ入れすべくiMacの一番安いモデル買っちゃいました。104800円の17%ポイント@某所ヤマダ。ポイントはiPhone4Sの足しにします。アマゾンのやっすいメモリを8GB増設して12GBにしました。


これまでの不満は以下のとおり。

  • Macbookの画面が狭い。1280x800では作業スペースが限られ、特にEclipseGaragebandを使う時はストレスがたまります。
  • Garageband用の音声入力にiStudioLinkを使っているのですが、Macbookは音声の入出力が1つの端子で共用になっているのです。端子のタイプを音声入力に設定したら音声出力をラインで出すためにはUSB音声出力アダプタを使わなければならないのですが、なぜかやたらノイズが乗る。
  • SDカードスロットが付いていないのでデジカメの画像を読み込ませるのにUSBメモリカードリーダの接続が必要。この一手間が面倒。
  • USBポートが2ポートしかない。USBオーディオアダプタに一つ、Dockコネクタケーブル用に一つ、メモリカードリーダ用に一つ、足らねー USBハブを常設するのはノートに非ずと思っています。


結局音は悪いわ画面狭いわ拡張ポートないわでまるで使えないMacbookちゃん。結局Windowsデスクトップに戻りたいのですが、iTunesMacbookに移しちゃったし、EclipseAndroidの環境はMacに入れちゃったしで何とも中途半端な環境になっていたのです。


本当はiMacが欲しかったのですが、さすがに今更デュアルコアはないなと思っていたところにようやくクアッドコアiMacの登場ということで、Lion発表を見届けてから買いました。


前置きが長くなりましたが、MacbookWindowsデスクトップからiMacに環境移行した際のメモを残しておきます。


まずMacの環境移行について。これは移行アシスタントで全く問題なく..と思いきや、一つ落とし穴が。iMacの初期セットアップを行い、管理者アカウントを設定して、かつそれが移行元の管理者アカウントと同じだと管理者アカウントの情報が引き継げません。移行先のMacは初期セットアップのメニューから移行アシスタントを選択する必要があります。私は結局iMacのOSをクリーンインストール後に再実行しました。


次にWindowsデスクトップの環境移行について。我が家ではWindows Home Serverを導入していて、バックアップを取っています。ということで、WHSのバックアップからBootCampにデータを復旧できるか試してみました。結果から言うと、諦めました(つд⊂)エーン 


まずWindows Home Serverの復旧CDを作成して、そこからブートします。この時のOSはWindows PEというVistaベースのOSらしく、iMacのネットワークドライバがありません。BootCamp用のドライバCDの中身を確認するとBroadcomNicらしいので、Broadcom の公式サイトからドライバをダウンロードして、SDカード経由で読み込ませて認識させます。その後、バックアップの復元元、復元先を指定する画面に移行するのですが、ここで移行先のボリュームとしてBootCampの領域を指定することがどうしてもできませんでした。NTFSでフォーマットしたり、領域を削除したり、フォーマットなしで領域だけ設定してみたり..どれもだめでした。


結局丸1日かけてWindowsの再セットアップを実行するハメになりました。まあメールやブックマークはGmailやXmarksを使っていたり、大きなデータはWHSに置いているので昔ほど移行は大変ではなかったのが救いです。


ということで、これからはMacもどんどん使っていこうと思います。