日本を変えた10大ゲーム機
- 作者: 多根清史
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/09/17
- メディア: 新書
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のおまけ目当てでDIME買いに本屋に寄ったのです。そしていつものように新書コーナーを眺めていたら、ゲームセンターあらしの帯付きの本があったので、目次をめくって、買って帰って、今読み終わりました。新書はこのお手軽さがたまりません。
内容はゲーム&ウォッチ→ファミコン→MSX→98→(ry と少年時代に一通り家庭用ゲーム機を堪能した経験のある(もちろんセガマークIII以降のセガ、PCエンジン他含みます)方ならおそらく半分以上知ってる話なのですが、こうして通史として客観的に捉え直すとまた違った後味があります。カラーテレビゲーム6とかあったなぁ、と懐かしむもよし、カセットビジョンやピピンアットマークが出てこない!と憤慨するもよし、4600億円を投資してウィンテル陣営の覇権に挑もうとしたCELLのPS3をザク、それを細部まで調査してプロセッサ性能としては高性能でスケールメリットの高いXbox360をガンダム呼ばわりするのは言い得て妙か、ちょっと悪ノリが過ぎるのか、そんなアタリもまたよし。内容は雑多ですが、30代くらいの元ゲーマーには食い付きが良いかと。
あまり関係ないですが、最近Wiiのバーチャルコンソールが充実してきたので、娘(小3)にも温故知新ということで初代スーパーマリオとかやらせてみましたが、1-2がようやくクリアできる程度のようです。カービィとかは全クリできるのにね。なので何を薦めようか迷って結局決められませんでした。個人的にはゼルダやイースI・IIはバランスの良いARPGの名作だと思いますが、まだ無理かなぁ。