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コンパクトで高性能で多機能を求めて

JayBird BlueBuds X Bluetooth これ最強

Apple Storeに並んだのが今年3月。当時15,800円と少し躊躇してしまう価格に尻込みしていたらアットユーマに18,800円に値上がり。おそるべき円安の魔の手が海外製品好きの懐に打撃を与えんとしたその時、なんと我らがAmazonが9%OFFの17,089円で販売かつカルワザクラブの新規登録でギフトカード1000円分OFF&JMBモールでマイルが上積みの福音、なんとか3月の値段で買ったように自分を誤魔化すことに成功しました。とはいえ冷静に振り返れば並行輸入業者やオクで少し安くなるかもなどは完全に流れを読み違えた妄想であり、二の轍は踏まぬと心に誓った次第です。


さて、前置きが長くなりましたがJayBird BlueBuds X Bluetooth(通称BBX) です。

JayBird BlueBuds X Bluetooth イヤホン (ミッドナイトブラック) JBD-EP-000002

JayBird BlueBuds X Bluetooth イヤホン (ミッドナイトブラック) JBD-EP-000002


・サイズ:重さ13.8g、WP250(右)が32gなので半分以下です。メチャクチャ軽いし、左右をつなぐコードはフラットで絡まる心配がないのでポケットに突っ込んでても邪魔にならない絡まらない。左右のコードは付属のクリップを使って束ねることで長さを調節可能です。短くし過ぎるとコードが首に密着するので、汗をかくとうなじ付近が邪魔っけかもしれません。しかしシャツの襟向こうまで伸ばすと長いので、結局私は最短に調節しています。

・音質:最初聴いたときは高音ばかりがシャカシャカしていてもしや失敗か?と思わせてくれましたが、単にイヤーピースが合ってないだけでした。カナル型はこれだから..別に本機種に限った話でもなく、カナル型を選ぶならイヤーピースは自分にフィットするものに交換すべきです。特に本機に付属しているイヤーピースは海外製品だからかとにかくデカイ。私は耳穴が小さいので、海外ならXS、国内ならSを使うことが多いので、早速Comply のTX-500に交換しました。

ただこれはこれで低音が強調されすぎるようにも思いますので、自分の耳穴の形に合ったイヤーピースを選びましょう。あと、本機はイヤーピースを取り付ける本体側のステムが太いため、イヤーピース選定時に取り付け可能なステム径を意識しておかないと最悪取り付けできませんのでご注意を。


交換後の印象ですが、ダイナミックレンジや解像度は素人にはそのままで十分満足いくレベルであまり特徴がない感じです。ただ解像度以外はイヤーピース次第でどうとでもなってしまうのであくまで参考ということで。ちなみにSBCでもAACでもなくShiftとかいう独自コーデックを採用しているらしいのですが、それが音質にどう影響しているのかは不明です。


・遮音性、音漏れ:カナル型かつフォームタイプのイヤーピースに交換したので耳栓してるのとあまり変わりません。これもイヤーピース(以下略


・操作性:シンプルなコントロールパーツ。センターに開始/停止、左右にボリューム上下、長押しでスキップです。スキップはともかく、ボリュームを1段階上げ下げする時にいちいち一旦音が止まるのが残念ですが、操作性としては必要最小限で悪くないと思います。


・バッテリー:公称連続再生8時間、待機時間250時間を実現した「HDバッテリー」、往復数時間の通勤でも2,3日は持ちます。充電はmicroUSBなので付属ケーブル以外でも充電可能です。


・その他:スポーツ用に安定感を上げるためのイヤークッションやハードケースがついてますが、全く使ってません。ちょっとしたジョギングくらいまでなら普通に安定してフィットします。


ということで、長らく普段使いメインであったWP250はめでたく引退の運びとなりました。長時間の移動にはParrot Zikを、それ以外の利用シーンは全てBBXでカバーできています。やっぱりさっさと買えば良かった..