コンパクトレンズ

コンパクトで高性能で多機能を求めて

LBT-PCHP04 series パソコン向けモデル

発表直後に予約して、先日ようやく手元に届いてしばらく使ってみたのでインプレを。

まずは仕様です。

  • Bluetooth v2.1+EDR HSP/HFP/A2DP/AVRCP(SCMS-T対応)
  • マルチペアリング:通話対応機器x 1、音楽対応機器 x 1
  • 連続待受時間:最大約90時間
  • 連続通話時間:最大約4.5時間
  • 音楽再生時間:最大約4時間
  • 外形寸法(幅×奥行き×高さ):12 x 15 x 20mm
  • 質量:約13g

パソコン向けと携帯電話向け、AV機器向けがありますが、ACアダプタの有無とカラバリだけのような気がしたので一番安いパソコン向けを購入。


とにかく軽くて、普通のカナル型イヤホンを付けている感覚と大差ありません。イヤーピースもXS/S/M/Lの4種類が付属しているので、自分のサイズに合わせたチョイスが可能となっています。ただコントローラで操作をする際にコントローラ側のイヤーピースが抜けそうになることがたまにあります。コントローラが宙にに浮いた感じなので、若干操作に気を使います。レスポンスはかなり良い部類だと思いますので、あとは慣れですかね。


次に音質ですが、φ10mmの大口径スピーカーユニット採用で音圧は十分、音域も癖はありますがそこそこ広く出ていると思います。どちらかと言えば低音がブースト気味、中音域が薄い感じがします。これはLogitecの他のBluetoothヘッドホンでも同じ感じだったので、Logitecっぽいと言えばそうです。私はやっぱりS9HDの方が好みですけど、あれはメガネと干渉するのがネック。こちらはメガネ関係なく使えるので、どちらを常用するかといえばLBT-PCHP04になります。Bluetoothステレオヘッドホンとしてはかなり良い部類に入ると思います。


次に使い勝手ですが、充電コネクタは独自形式、専用のUSBケーブルが付属します。クレードルも付属しているのですが、クレードルを介さず直接ケーブルを挿入できますので私は使ってません。このUSBケーブルですが、単体売りはしていないようです。しかし、手持ちのNOKIAの充電ケーブルが使えましたのでよしとします。連続音楽再生時間は4時間とこのサイズにしては非常に頑張っていますが、日々の充電が欠かせません。マイク内蔵で通話にも使えるヘッドホンですが、音楽再生メインに使うことになるため、バッテリーには気を使うかもしれません。


いろいろと欠点もありますが、現時点で音質と使い勝手のバランスを考慮すれば十分メインで使えると思います。何よりポケットに放りこんでおけるサイズ、コードも絡まずBluetoothヘッドホンのひとつの理想形だと思います。当分メインで使っていきます。