コンパクトレンズ

コンパクトで高性能で多機能を求めて

ネットブックぞろぞろ

Expired
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/26/news022.html

富士通は、画面サイズが10インチ以下で価格が7万〜8万円台のミニノートPCを来夏をめどに国内発売する。海外メーカー製品よりも性能を高くし、高級志向の強い国内ユーザーの2台目需要を取り込む。


【実機写真リポート】東芝がネットブックを7万5000円で国内投入! Atom、8.9型ワイド液晶搭載 - 日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20080928/1019173/

東芝は2008年9月29日、同社初のネットブック「NB100」を10月下旬に国内投入すると発表した。8.9型ワイド液晶を備え、重さは約1.05kg。CPUにはAtom N270(1.60GHz)を搭載する。海外メーカーのネットブックと大きさ、性能ともほぼ同等。予想実売価格は7万5000円前後で、海外メーカーのネットブックと比べて1〜2万円割高だ。


MSI、ミニノートPC「U100」の機能強化モデルと8.9型液晶搭載モデル | RBB TODAY
http://www.rbbtoday.com/news/20080929/54566.html

エムエスアイコンピュータージャパンは、インテルAtomプロセッサを搭載したミニノートPC「MSI Wind Notebook」シリーズに、2008年7月に発売した従来モデル「U100」の機能強化版「U100 Extra」と、8.9型液晶パネルを採用した「U90」を発表。数量限定で10月4日から順次発売する。価格はオープンで、予想実売価格はU100 Extraが69,800円前後、U90が49,800円前後。

何か型番が似てますが、単純なスペック&価格比較ならU100>NB100。富士通は5万円クラスより高性能ということはデュアルコアAtomの予感ですが、それにしてもやはり国産は割高ということでしょうか。


個人的には5万円台クラスの勝負ならバッテリーライフ重視ならEee PC 901-X、HDDの容量ならAspire oneの2択くらいしかないように思います。7〜8万円クラスは上記の他にもDellHP 2133の上位モデル等がありますが、正直似たり寄ったりで、スペック的にもあまり優位性ではありません。唯一GIGABYTEのM912XはタブレットPCという魅力はありますが、カタログスペックで1.3kgで3.5時間駆動ではモバイル用途には不向きのように思います。そしてさらにこの上のクラスだと工人舎Everun NoteときてLoox Uが店頭価格で12万円程度というところですが、この辺になるともうかなり一部の好事家向け(w な気がします。


ということで、国内メーカが普通にネットブックに参入しても台湾メーカ相手に勝ち目はない気がします。ソフトやサポート面でどれだけ付加価値をつけてユーザを惹きつけられるかだと思うのですが、どうもそういう方向で勝負する感が伝わってこないのが気になります。