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コンパクトで高性能で多機能を求めて

Vistaを通り越してWindows7に期待?

マイクロソフト、試練の時 「Windows Vista」大失敗で株価は年初から大幅下落
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20080618/162597/?ST=world

2007年1月に発売されたWindows Vistaには数々の欠点がある。高いハードウエア要件に加え、煩わしいセキュリティー手順や、一部企業の既存ソフトウエアとの互換性の問題に、ユーザーは不満を抱いている。

目新しい機能がない上に欠点が多いとくればユーザがアップグレードを控えるのは当たり前。私もVista Ultimateを入れてみましたが、残念ながらスリープ機能以外はXP以上の何かを感じられるものはありませんでした。それどころかcore2 1.83GHz 2GB RAM でもXPよりかなり動作が重い。ボトルネックはHDDアクセスのように思います。(ずっとHDDのアクセスランプが点灯している気がします。)Vistaの動作を少しでも軽くするためのTipsやツールも多々あるようですが、逆に言えばそのようなTips等を適用しないと重い(重すぎる..)ということは多くのユーザが実感しているのではないでしょうか。


VistaからXPへダウングレードしたいというユーザもいると思いますが、ダウングレード可能なPCは今後一部のホームユース用PCに限定されるようです。


・XPへのダウングレードはしないでください、Vista普及でマイクロソフトが新手の戦略
http://www.technobahn.com/news/2008/200806191844.html

6月30日以降は、Vista BusinessとVista Ultimateに認めてきたダウングレードのパスを原則廃止し、ダウングレード可能なのは一部のホーム・ユース用のPCだけに限定するとするもの。

 また、Vista HomeからXPにダウングレードする場合においてもダウングレードのライセンス付きのマシンを注文する場合には、追加で20ドル(約2000円)の費用の支払いが求められるとも、米デルでは説明を行っている。


また、Microsoftの予告通り、6月30日で大手PCメーカはXPのPCの販売を終了するようです。
・「Windows XP」の時代、まもなく終焉--ユーザーに残された選択肢
http://japan.cnet.com/special/story/0,2000056049,20375544,00.htm


しかし、マウスコンピューターではOEM版の提供停止後もDSP版のXPプリインストールPCを販売するようですし、
マウスコンピューター、7月以降もWindows XP搭載パソコンの販売継続を発表
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/06/19/051/index.html


その他、ULCPC向けにもXP Homeが継続販売される予定であるため、XPのPCは今後もメインOSであり続けるでしょう。Vistaはスルーが正解のように思えてしまいます(´・ω・`)