コンパクトレンズ

コンパクトで高性能で多機能を求めて

UP24良いです。

昨年あたりから急激に実用レベルになったライフログウェアラブルガジェット。Jawbone UPNike Fuelband、Fitbitは既に散々比較されています。私は4年以上前からWithingsのWifi bodyscaleを使っていたので、その流れで Bodymedia Armband や Withings Pulse などにも散財してしまいましたが、いろいろと失敗してようやく自分が求める要素が分かってきました。

ポイントは以下3点。

  • 装着・携帯の快適さ
  • ワイヤレス同期
  • Withingsとの連携

まず1点目ですが、これが一番重要だと感じています。Bodymedia はバンドに本体を収納して腕に巻くのですが、腕の日内変動があってむくむとキツイわ蒸れるとかゆいわでそもそも不快です。Withings Pulseも就寝時に専用のバンドに本体を収納するタイプなのですが眠いのにそんなことを毎回やってられません。またドングル型ですのでちょくちょく携帯し忘れますし、最悪本当になくしそうです。FitbitもOneやZipはドングル型です。

着け外しのハードルが最も低いのはリストバンド型で、この時点でFitbit Flex、Jawbone UP24、Nike Fuelband SE に絞られました。

2点目のワイヤレス同期については1点目をクリアした3つともクリアしています。UPはオーディオジャックで同期するのですが、感覚的にオーディオジャックに何度も抜き差ししたくないのでワイヤレス同期が良いのです。あくまで個人的な感覚ですが。

3点目です。Jawbone UPは昨年5月にWithingsと連携しました。体重データのインポートだけなのでかなり不満なのですが、Withingsには体重と血圧データを蓄積してるので外せない、と。私としてはWithingsにUP24の睡眠や運動のデータをインポートできたら嬉しいのですが。ちなみに体重計と血圧計は以下を使っています。

[asin:B004K2KYM8:detail]

Fitbit Flexも連携しています。Nike Fuelband は残念ながら未対応。ということでFitbit FlexかJawbone UP24の2択になりました。

最終的な使い勝手でいうと、やはり1点目、着脱の容易さでUP24を常用することとしました。Fitbit Flexはバンドを外れにくくするのと引き換えにUP24と比べると着脱が面倒だったのです。

ブラックのMです。装着が快適かというと太さがあるのでキーボード作業時に邪魔になります。特に私は右手に着けているのですが、Expert Mouseのパームレストが手首を圧迫していたことに気づかずしばらく手先のしびれが続きました(結局パームレストは外しました)。

ただ非常に残念なことに、Jawbone UPは非常に壊れやすいようです。少し調べると国内外を問わず障害報告が多数見つかります。Jawbone側も分かっているのか、米国のサポセンに連絡したら速やかに代替品を送ってくれました。メールのやりとりで若干使えない時間がありましたが、代替品をゲットできてUSBの充電ケーブルが2つになって少しお得な気分です。

ということで今から始めるならUP24が一押しです。今年はSonyオムロンがCESで(NFCだけでなく)WiFiBluetoothに対応した活動量計や体重計を発表してましたので、今後さらに快適で高機能なデバイスやサービスが出てくることを期待しています。デバイス的にはスマートウォッチとの統合、サービス的には分析・診断や同年代との比較などの機能が充実してくると嬉しいところ。