TimeMachineをNASで使う方法(Snow Leopard編)
Snow Leopardになってから、Timemachineのバックアップ先をNASに設定する方法が変わっていたみたいです。よくある方法としては
- コンピュータ名_EthernetのMACアドレス の名前のSparsebundleディスクイメージを作成
- 作成したイメージをNAS上にコピー
- ディスクユーティリティで「イメージのサイズを変更」してからイメージをマウントし、パーティションを作成
- TimemachineのバックアップディスクにNASを設定
という感じですが、Snow Leopardでは以下の手順となります。
- コンピュータ名 の名前のSparsebundleディスクイメージを作成
- 作成したイメージをNAS上にコピー
- com.apple.TimeMachine.MachineID.plistを作成してイメージの構成ファイルに追加
- TimemachineのバックアップディスクにNASを設定
となります。com.apple.TimeMachine.MachineID.plistの中身ですが、
com.apple.backupd.HostUUID
システムのUUID
システムのUUIDの調べ方は「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「システムプロファイラ」を起動して、左ペインから「ハードウェア」を選択すると表示される「ハードウェアUUID」の値を入れてください。Xcodeをインストールしているのであれば、/Developer/Applications/Utilities/Property List Editor.app を使えば簡単に作成できます。
先に作成したNAS上のSparsebundleディスクイメージを右クリックして「パッケージを表示」を選ぶと、bands/、info.plist、token/などのファイル、フォルダがあるので、同じ階層にcom.apple.TimeMachine.MachineID.plistをコピーします。これで準備完了です。
これで安定運用できたらいいな..