コンパクトレンズ

コンパクトで高性能で多機能を求めて

XPのダウングレードサービス継続決定

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http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090417/328641/

2009年4月14日に企業向けパソコンのラインアップを一新した富士通は、全機種でダウングレードサービスを提供すると発表。サービスは8月以降も継続するといい、「現時点では、2010年3月までXPへのダウングレードサービスを行う予定」(広報)とする。同様にNECも「従来は2009年7月末までとしていたが、1年間延長して2010年7月末まで提供することになった」(広報)と、サービスの延長を認めた。

法人ユーザ向けにはまだまだXPの需要がありますからね。

企業の80%がVistaを飛ばしてWindows 7へ――ただし、時間を置いて - ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0904/14/news037.html

企業の10社中8社がWindows Vistaを飛ばして直接Windows 7を導入する計画を立てている。ただし、すぐに乗り替えるつもりはないという。

SP1が出て、安定するまでは見送るとして、その後普及するかどうか。昨今PCが売れないのもVistaがネックになっていることもあろうかと思います。

http://www.yomiuri.co.jp/net/news/cnet/20090407-OYT8T00536.htm
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/cnet/20090407-OYT8T00536.htm

Microsoftは「Windows 7」が、ダウングレードを望まれないOSであって欲しいと思っている。とはいうものの、同社はダウングレードの選択肢をユーザーに提供する予定だ。

Windows 7でもXPにダウングレードできるとすると、結局企業のPCはXPのまま、ということも考えられます。ユーザが新OSへ移行してくれないとMicrosoftとしては望ましくないのでしょうが、現在安定運用できている社内システムを更改する必要性はないように思います。更改のコスト、リスクに見合った魅力がWindows 7にあるかというと、個人的には疑問です。


もしかしたら、一般のデスクワーク向けのクライアントPCのOSはXPから進歩しないかもしれません。ハイエンドの、それこそ4コア以上のマルチコアCPUや高速のシステムバス等のシステムリソースを最大限に活用できるような環境においてのみ、高級な?OSが必要になってくるような気がします。